神奈川県立こども医療センター 周産期医療部門
神奈川県立こども医療センター 周産期医療部門
045-711-2351
横浜市南区六ツ川2-138-4(東戸塚駅よりバス16分)
神奈川県周産期救急医療システムの基幹病院。総合周産期母子医療センター。
現在は誰でも出産可能。妊婦に重い合併症がある、胎児に何らかの異常が見つかったなど、重度のハイリスク症例にも高度医療機関として対応。母性内科、新生児科併設。
小児科については別に紹介しています。鎌倉の小児科ページをご覧ください。
神奈川県立こども医療センター 周産期医療部門のクチコミ情報
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私は、昨年の5月にこども医療センターで出産いたしました。 妊娠後期から胎児に先天性疾患が認められたので、市内の病院から紹介状をいただいて転院いたしました。
JR戸塚駅もしくは東戸塚駅からバスが出ておりますが、私は車で通院しました。 大船からだとヨーカドーの前の道をひたすらまっすぐ行って(後はナビを使ってください)、混んでいても1時間くらいです。駐車場は混むので、遅くとも9時半までに着くようにするとよいでしょう。
産科は、特別な事情がない限り出産できないので、とにかく空いています。待つ、いうことがありません。しかも清潔です。1ヶ月検診もスムーズに終わります。 それに、なんといっても看護士さんやお医者さまが親切です。入院中は一人の産婦さんにマンツーマンで看護士さんがついてくれます。おっぱいマッサージを何時間もしてくれたほどです。 他の新生児科や内科等の連絡もよいので、入院中に全ての診療が終わるといったかんじです。 私は二人目の出産なので今までの病院は何だったのか、と思うくらいでした。 今でも、こども医療センターに通院しておりますが、満足しております。
この病院ではお見舞いが両親と祖父母に限られています。このことが、先天性疾患のあるこどもを出産したばかりの方には、かなり精神的に安心感を与えることになると思いました。それでなくても、落ち込んでいるときに、周りで「おめでとう」「かわいいね」の声がひっきりなしに聞こえてくると、より辛くなりますから。
私自身は通院していませんが、身内の者が最初の子を亡くしており、そのため、二番目の子は最初からセンターで健診を受け、出産いたしました。
最初の子は個人医院で生まれましたが、非常に重い先天性の疾患があり、最終的には医療センターに運ばれました。結局助かりませんでしたが、センターのスタッフはみなさん大変親身になって下さいました。そのことは、身内として非常にありがたく感じたのを覚えています。
当人にすればもっとそれはひしひしと感じていたようで、そんなことが二度続くことはないだろうと思ってもなお不安な気持ちも、そうしたスタッフに囲まれているということで、随分和らいだようでした。
無事二人目の子が産まれ、健康であることが確認されたとき、センターの方々も本当に喜んでくださったと聞いております。良いセンターなのだろうと私は非常に好感を持っております。交通の便がよくないので、通院は妊婦の身では大変なときもあったように聞いていますが、それでもセンターでの出産にして本当に良かったと思っているそうです。
それから、今でもそうかどうかはわからないのですが、出産時の入院では、面会できるのはかなり限られた近い身内だけでした。出産されるつもりであれば、一応確認をお勧めします。