鎌倉で妊娠・出産したら

妊娠・出産した時の届け出をまとめました。出生届以外は居住地の自治体で手続きします。里帰り出産の場合は気を付けて。

母子健康手帳・すくすく手帳

  • 母子手帳ケースに保険証や病院の診察券と一緒にまとめておくと便利。うちの子はアレルギーがあって検査結果の紙とかも一緒に持ち歩くから、大きめのケースを選びました。
  • 鎌倉市の母子手帳はB6サイズ(縦182mm、横128mm)です。
  • 妊娠の診断を受けたら、健診等で使うので早めに交付してもらいます。
  • 母子手帳は小学校入学後も医療機関で予防接種を受ける時などに必要です。大人になってからも、病院などで出生体重を記入したり、留学や妊娠で過去に受けた予防接種の記録が必要になることもあるので、いつでも見返せるようにしておきましょう。
  • すくすく手帳(母子健康手帳別冊)は、乳幼児健診・育児教室の受診票がまとまったものです。生後2-3ヶ月になる頃、自宅に郵送されます。

出生届

  • 出産したら、生まれた日を含めて14日以内に届出が必要です。用紙は全国共通です
  • 時間外、土日祝日にも受け付けてもらえますが、後日窓口で母子手帳の中にある出生届出済証明に記入してもらう必要があります。
  • 本籍地以外に届け出た場合には戸籍への反映に日数が掛かると言われたけど、今もそうなのかな。

出産育児一時金

  • 健康保険の被保険者・被扶養者が出産したとき、出産費用の補助として支給されます。
  • 母親の勤務先や家族の健康保険を利用する場合は、会社、あるいは社会保険事務所(健康保険組合)にお問い合わせ下さい。

出産手当金

  • 働いている母親が出産のために仕事を休んでいる間の所得保障です。
  • 母親の勤務先の健康保険から支給されます。専業主婦や国民健康保険加入者には支給されません。
  • 詳しくは、会社、あるいは社会保険事務所(健康保険組合)にお問い合わせ下さい。

小児医療費助成

  • 子どもの病気・けがによる医療費の一部を市が助成してくれます。
  • 制度の内容については、小児科のページにあります。ページ下関連記事を参照してね。

児童手当

  • 中学校修了前の子どもを養育している人に国から支給。所得制限による減額があります。

その他の手続き

  • 2500g未満の低出生体重児を出産した場合、出生連絡票による届け出が必要です。家庭訪問や育児相談を希望する人も出生連絡を。
  • 最近は市のサービスで、産後ママのケア事業や配食サービスなどもあるんですね。申請しないと受けられないので、希望者は忘れずに。申請は妊娠中からでもできるようです。

このページの内容は、各種届出の経験者への取材と、鎌倉市HP等の情報とを合わせて掲載しています。
詳しくは鎌倉市に直接お問い合わせください。