幼稚園と保育園の違い

未就学児が通う先として、大きく分けて幼稚園・保育園・認定こども園の3つがあります。鎌倉市における各園の違いをまとめました。

乳幼児の保育先

  • 認可保育園・認定こども園・小規模保育施設等を利用する場合、鎌倉市から「認定(1号・2号・3号)」を受ける必要があります。
  • 平成30年現在、鎌倉の幼稚園を利用する場合は「認定」の手続きは不要です。

幼稚園・保育園・こども園の比較

幼稚園とは?
文部科学省の管轄する「教育施設」です。鎌倉では全て私立園です。
認可保育園とは?
厚生労働省の管轄する「福祉施設」です。市立・私立があります。
認定こども園とは?
内閣府が管轄する「幼保一体型施設」です。一つの施設に幼稚園部分と保育園部分があります。鎌倉では全て私立園です。
  • 認定こども園は保護者の就労状況に関わりなく利用できるということになっているけど、働いてなくても保育園と同じサービスを受けられるって意味ではないのね。
  • 保育園部分は園内調理の給食だけど、幼稚園部分は配達弁当やお弁当持参ってこともあるんだー。
  • 保育園の給食は法律で決まっていて保育料に含まれるけど、幼稚園では追加オプションだからね。
  • 鎌倉の幼稚園・保育園・こども園を比較してまとめました。費用については下の項目で更に詳しく書いています。

幼稚園 認可保育園 認定こども園
入園条件 希望者が入れる
簡単な選考がある園も
保育に欠ける状態 保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:幼稚園と同じ
対象年齢 3歳~入学前 0歳~入学前 保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:幼稚園と同じ
保育時間 9:00~14:00頃、週1程度~11:30頃、標準4時間 7:00~18:00、標準11時間
育休中などは8時間
保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:幼稚園と同じ、この時間は幼稚園・保育園の3〜5歳児が一緒に教育・保育を受ける
年間の
保育日数
39週以上
夏・冬・春の長期休み、午前保育あり
規定なし
鎌倉では通常、日祝祭日のみ休み
保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:一部の園は長期休み中も延長保育可能
入園
申し込み
園に個別に申し込み 鎌倉市が窓口 保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:幼稚園と同じ
保育料 園により異なる
鎌倉市から補助金あり
保護者の所得に応じて設定
市立・私立を問わず一律
保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:保護者の所得に応じて設定。補助金の対象外
延長保育 多くの園であり。17〜18時頃まで あり。19〜20時まで
市立園では補食付き
保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:17〜19時頃まで
給食 任意。6割の園であり。お弁当と併用で、週数回または希望者のみ 義務。園内調理。昼食と午後おやつ。3歳児以降の主食は持参or有料 保育園部分:保育園と同じ
幼稚園部分:任意。毎日給食またはお弁当と併用
通園バス 6割の園であり。希望者のみ なし 一部の園ではあり
目的 幼児期の基礎教育を行い、心身の発達を助長する 保護者の委託を受けて、乳幼児を保育する 教育および保育、保護者に対する子育て支援
所管 文部科学省 厚生労働省 内閣府(文部科学省・厚生労働省)
根拠法令 学校教育法 児童福祉法 就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律
先生の
資格
幼稚園教諭免許 保育士資格 0~2歳:保育士資格
3歳以上:幼稚園教諭・保育士いずれか
先生毎の
子ども数
35人以下 0歳:3人以下、1~2歳:6人以下
3歳:20人以下、4歳以上:30人以下
0~2歳:保育園と同じ
3歳以上:20〜35名

かかる費用の違い

  • 幼稚園は入園時に入園料・施設料・制服代・用品代などでまとめて大金が必要。冷暖房費も別にかかる園が多いしね。補助金は入園後の12月にならないと振り込まれないし、諸費用の分は出ないから、満額もらえても自己負担は大きいです。
  • 保育園の保育料は保護者の収入などによって0〜79,700円とバラバラだが、一人当たり1〜3万円になる場合が過半数。
  • 単純に保育時間と費用の面で考えると、保育園ってお得なのねえ。
  • 2019年10月からの幼児教育無償化で、3~5歳の保育園・幼稚園・認定こども園が無償になりますが、幼稚園の場合は月25700円が上限だそうです。
  • 鎌倉の各園について、各園のHP等で公開されている情報と鎌倉市への取材により調査し、平均的な費用を大まかに算出しました。(H30調べ)。
  • 園・利用者によっては掛からないものもあります。

幼稚園 認可保育園 認定こども園
保育料 全国平均17,994円。鎌倉約25,000円。
補助金として、第1子は年額30,000〜308,000円、第2子以降は年額308,000円給付
全国平均20,491円。鎌倉0~2歳24,500円、3~5歳25,100円
第2子以降は無料
保育園部分は保育園と同じ
幼稚園部分は0〜25,700円
第2子以降は無料
入園料 8〜12万円。他に入園選考手数料として数千円 なし 園による。準備金として数万円、事務費などの支払いがある園も
延長保育料 1日あたり500〜1200円程度 市立園は400円/時間、月あたり上限4,000円 幼稚園部分は幼稚園と同じ
保育園部分は保育園と同じ
諸費用 施設料・冷暖房代・教材費・父母会費など。
実費の他に年額2〜5万円程度を徴収。特に高額な施設料は、入園時に一括納入する園もある
実費のみ 園による。特別講習費、教材費等が徴収される園も
制服代 8割の園であり。3〜5万円程度 基本なし。あっても数千円程度 園による
給食費 1食200〜400円程度。園によっては希望者のみ、給食がない園も。 基本は無料。市立園で3歳児以降の主食希望者は月額750円 幼稚園部分は幼稚園と同じ
保育園部分は保育園と同じ
バス代 月額3000〜4000円程度、利用者のみ 通園バスなし 幼稚園と同じ

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