小さいうちは何かとお世話になる小児科。受診マナーを守り、かかりつけの先生と信頼関係を築きましょう。
小児科入院コメント集
小児科について
- 信頼して子どもを診てもらえる「かかりつけ医」を持ちましょう。
- 続けて診てもらえれば、その子に応じた指導や相談にのってもらえます。
- 自分の患者さんなら時間外でも対応する、とおっしゃる先生も多いです。
- 大きな病院での検査や入院が必要な場合は、かかりつけ医に病院を紹介してもらいましょう。
- 鎌倉市周辺では湘南鎌倉総合病院、藤沢市民病院に入院可能な小児科があります。検査や入院が必要となった場合、紹介されることが多いようです。(両病院は病院と診療所の役割分担推進のため、診療所の紹介状のない初診の場合、「保険外併用療養費」として数千円が加算されます。)
- 高度な検査や重症への救急対応が必要な場合は、現場の判断で、藤沢市民病院または横浜市立大学付属市民総合医療センター、神奈川県立こども医療センター等に紹介または搬送されるケースがあります。
場合により、この限りではありません。県外の病院に搬送されることもあります。
小児科コラム
- コソガイのサポータークリニックの先生方が、子どもの病気や予防接種に関するコラムを書いてくださっています。
受診のマナー
- 「医者は病気を治して当たり前」という態度ではなく、「お願いします」「ありがとうございました」と挨拶をしましょう。
- 診察がスムーズに進むように、医師や病院スタッフに協力しましょう。
- 薬の飲ませ方や、病気の説明をきちんと聞いて守るようにしましょう。
- 救急に限らず、やみくもに病院に連れて行く前に、本当に受診が必要かどうか判断するように努めましょう。
- 子どもが健康に過ごせるよう、日頃から食生活や生活時間に気を配りましょう。
休日夜間に判断に迷ったとき
- 子どもが急に熱を出した、ひきつけを起こした、ケガをした等で、医療機関への受診をするかどうか迷った際に、保護者の判断の目安を提供してくれるサービスです。
- かながわ小児救急ダイヤル(神奈川県)
- ♯8000(市外局番が042以外のプッシュ回線,携帯電話から)
045-663-9181(ダイヤル式、IP電話など、あらゆる電話から)
18:00~0:00まで利用可能。専門家から、お子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診するかどうかなどのアドバイスをうけられる電話相談。(つながりにくい場合があります) - 横浜市救急相談センター(横浜市)
- ♯7119(プッシュ回線、携帯電話から)
045-232-7119(あらゆる電話から)
年中無休24時間、子どもから大人まで全年齢対応。症状に基づく緊急性や受診の必要性について、アドバイスや横浜市内の医療機関案内をうけられる電話相談。横浜市民対象。(つながりにくい場合があります) - こどもの救急(日本小児科学会)
- 診療時間外に医療機関で受診するべきかどうかの判断の参考になるサイト
- 東京都こども医療ガイド(東京都)
- 「こんな症状のときは」では、さまざまな症状別の解説と緊急時の対処法がわかるチャート図があります。
- こどもを守ろう お医者さんを守ろう 県立柏原病院の小児科を守る会
- どんな時に救急車を呼べばいいかの目安となる「小児救急冊子」(チャート図がダウンロードできます)は、日ごろから目に付くところに貼っておくと、いざという時に参考になります。
鎌倉の小児医療費助成制度
- 子どもの病気・けがによる医療費の一部を市が助成しています。
- 0歳〜中学3年生までの子どもの健康保険自己負担分(入院・通院)が無料になります。
- 院外処方の薬局で支払う薬代も無料です。薬容器代、自費診療分、入院時の食事代などは有料です。
- 子どもが生まれたとき、鎌倉市に引っ越してきたときに手続きします。その後は毎年、対象者に市から小児医療証が発行されます。
- 医療機関窓口で医療証を提示すれば助成分の支払いは不要です。ただし、県外の医療機関では一度支払った後で払い戻しを受けます。
- 2017年10月より中学生の通院も対象になりました。
- 2022年4月より所得制限が撤廃され、小中学生も全て無料になりました。
- 鎌倉市小児医療費助成制度の手引き(pdfファイル)
- 小児医療費助成制度(鎌倉市)
- 鎌倉市 小児医療費助成医療証交付申請(e-kanagawa電子申請システム)
- 電子申請システムに利用者登録してログインしていれば、ネット上で申請・届出の手続きができます。