鎌倉で数少ない、授乳やオムツ替えのできる場所と幼児のためのトイレ情報です。歴史的な観光スポットや、鎌倉駅から鶴岡八幡宮までの地域は、授乳やおむつ替えが可能なスペースが少ないので要注意。
鎌倉の授乳室・トイレ事情
- 店舗等の赤ちゃん連れ用のトイレや授乳施設は厚意によって支えられています。感謝の気持ちを持って使いましょう。
- 公共施設では、専用の授乳室はなくても、声を掛ければ部屋を貸してくれる施設もあります。
- 観光客が多い寺社では、拝観料が必要な施設の外側に、無料で使える公衆トイレがあるところもあります。
- 公衆トイレは最近バリアフリーに整備されてきました。意外ときれいで使いやすいです。
- JRの駅はバリアフリー化が進み、多目的トイレがあります。江ノ電・湘南モノレールは一部の駅にしかトイレがありません。
- 鎌倉駅周辺に授乳室のある大型店はありません。大船・藤沢には数ヶ所あります。
- 客用トイレのない店でも、従業員用のトイレを借りられる場合があります。子どもが切羽詰まった時にはお願いしてみて。
- ほとんどのファミレスにはオムツ替えのベビーシートが設置されていますが、トイレだけ借りるという行為は慎みましょう。
- 管理事務所があるような大きな公園にはトイレがありますが、広場や小さな公園にはほとんどありません。子どもを遊ばせるときには注意しましょう。
- 鎌倉市 観光支援地図(鎌倉シチズンネット)
- トイレ、駐車場などのマップ。
- かながわ子育て応援パスポート(かながわ福祉サービス振興会)
- 神奈川県内で、子連れ向けのサービスを行っている施設が登録されています。
ただし、古い情報も更新・削除されないため、既にない場所もあります。
多目的トイレについて
- みんなのトイレとして子連れも利用できますが、車椅子の方やオストメイトなど「そこしか使えない人」が優先なのを忘れずに!
- 開閉式のオムツ替えシートを利用したら、必ず元に戻しましょう。車椅子が入れなかったり、盲導犬ユーザーがぶつかることがあります。筋力が低下している人は自分で戻すことが困難です。
- 便座を上げた場合は元に戻しましょう。腕が上がらない人もスムーズに利用できます。
- トイレットペーパーを使い切ったら補充してください。車椅子の方には届かないところにあることが多いです。
- できるだけ短時間で出るようにしましょう。
- 他に利用できるトイレがある場合は使用を控えましょう。
- 報道発表資料:多機能トイレへの利用集中の実態把握と今後の方向性について(国土交通省)
この情報は、2003年春に鎌倉子育てガイドが責任編集した『かまくら子育てマップ』の内容を元に、その後コソガイスタッフが取材したり普段の生活の中で確認しています。変更などに気付いた場合はぜひ教えてください。お願いします!